– BTS HISTORY –
日本の職人技が生み出した、この特別な『ブルー』と『ブラック』とのコンビネーション。
「Blue in Black(ブルー・イン・ブラック)」と呼ばれる、GSXならではの特殊なカラー。
ピュア・ブラックとサマーズ・ビートと呼ばれるGSX独特の特別な深いブルーが、
造形美の中にある光のコントラストを奏で、
絶妙なコンビネーションを創りだし、 無機質な鉄の物体とブルーの融合美は、
1996年の誕生以来、 多くの時計ファンを魅了し続け、
様々な伝説を創り上げてきました。
「BTS」とは「ベスト・タイムギア・ステーション(Best TimeGear Station)」の略で、
以前存在した当社の「カジュアルウォッチ部門」の「店舗名称」でありました。
当時はまだ、GSXが全国展開をしていなかったので、
お店の開店にあわせて「BTS」シリーズを発売していました。
ですから最初の数本は、すべて「店舗名」がモデル名でもありました。
たとえばBTSの4号店である「池袋東武」の開店記念モデルは、
「BTS4 IKEBUKURO TOBU」という名称だったのです。
しかし、GSXが全国展開へと向かった1996年ごろから、
このような「内輪的」な戦略は次第になくなりました。
よって現在では「BLUE IN BLACK」というシリーズ名称で統一されていています。
現在では「BTS」という呼称はモデル番号の中に残っているだけとなっています。
– BTS COLLECTION –
CONCEPT
「BTS」のカラーは「漆黒」と「サマーズビート」という深いブルーで
構成されています。一部、ブルーグリーンや紺などを利用している
モデルもありますが、必ずブルーは「サマーズビート」という
ブルーの利用を徹底しています。
「サマーズビート」とは、米国の避暑地(島)
「マーサズ・ヴィニヤード」からイメージしたカラーです。
この島は大統領の避暑地でも有名で、多くのセレブが
訪れる島です。サマーズビートのブルーは、まさにそんな
セレブリティに相応しい、美しくて、
人の目を集めるカラーです。このブルーのカラーは、
黒い外見と融合する条件であると言えます。
「サマーズビート」はただ「色」を塗っただけの
カラーではありません。この美しいブルーを
作り出すためには条件があります。
それは、「ガラスの厚さ、色、材質、面積」
「ケースの黒い部分との関係」です。
すべての「BTS(BLUE IN BLACK」シリーズの文字盤は
「同じ青」ではありません。
時計の形状から、ブルーの色を算出して、ガラスに色をつけ、
また、厚さを調整し「サマーズビート」の色を創りあげます。
つまり、目に見える色は、文字盤の色だけでは創り出し得ない
ということです。
それが「サマーズビート」というわたしたちの特別な
ネーミングの意味でもあります。
もしガラスをとって文字盤だけを見たのであれば、
その違いに驚くことでしょう。
そしてそれが、他社がつくれない秘密でもあります。
– HISTORY –
※発売日順
-
1997年8月1日発売
GSX019 -
1997年11月1日発売
GSX022 -
1998年3月25日発売
GSX500BTS -
1998年10月10日発売
GSX700BTS MK5 -
1998年11月8日発売
GSX023 -
1998年11月15日発売
GSX900BTS BTS 5 -
1999年3月19日発売
GSX201BTS/SMART no.8 -
2001年6月1日発売
GSX208BTS9 -
2001年8月発売
GSX901BTS -
2001年9月18日発売
GSX501BTS -
2002年3月3日発売
GSX903BTS -
2002年12月1日発売
GSX904BTS -
2004年7月3日発売
GSX202BTS /SMART no,55 -
2004年10月発売
GSX502BTS -
2004年12月発売
GSX2002BTS /BOLLARD -
2006年2月発売
GSX215BTS /SMART XX no,68 -
2006年4月発売
GSX217BTS /SMART no.65 -
2006年8月発売
GSX601BTS -
2007年1月1日発売
GSX600BTS -
2008年1月21日発売
GSX905BTS -
2009年6月発売
GSX221BTS /SMART no.89 -
2010年7月17日発売
GSX602BTS -
2017年4月1日発売
GSX906BTS -
2017年7月7日発売
GSX400BTS