ケース・デザインを一新した、新SMARTクロノグラフ・ライン、GSX223シリーズから、オール・ブラックモデルがデビュー。
エッジを立てて、更にシャープになったシリンダー・ケース。 ブレスレットとケースの間を、やはりエッジを効かせた特徴のあるデザインのラグがつなぐ、 このラグの採用により多彩なレザー・ストラップが、使用可能になった。 ※市販の20mm取付け幅のストラップが装着可能。
[GSX223BBB]という名を持つ、今回のオール・ブラックモデルの最大の特徴は、 多彩な仕上げ分けや手法を用い、黒といっても様々な表情を持つ黒が見事にミックスされた、進化した漆黒モデルが完成されている。
また、国産初の黒夜光の採用も注目のポイントである。光沢を放つ黒部分は、美しい鏡面仕上げのベゼル(アワーマーク付き)、 長短針、コート・ド・ジュネーブ風文字盤、クロノ用のプッシュボタンがある。それに対し、艶消しの漆黒部分は、センターセコンド針、 クロノ針、インデックス(黒夜光)、インダイヤル、カレンダー部、リューズ、ブレスレット等がある。特にブレスレットのセンターパーツは、 拳銃を思わせるローレット加工が、施されている。この様々な質感と表情を持つ黒の組み合わせは、この時計に、単純な漆黒モデルとは一味違う、 複雑で精緻な印象を持たせるだけではなく、この種のデザインでは、普通期待できない視認性の高さを見事にクリアしている。 黒夜光の採用もオール・ブラックモデルの視認性の向上に、画期的な効果をもたらしている。
他の223シリーズと同様に漆黒モデルでも●●●のギミックも採用されている。 それは、リューズとプッシュボタンの側面、ガラスの12時位置、裏蓋の中央の3箇所である。 特にガラス裏の3つの●は、左端の●にスリットがあり、[2]を表現。
●●●でシリーズ名の[200]を表している。
※また、●●●には、[GSX]の意味も込められている。 更にその直下には、 [GSX]の隠し印刷が、施されている。
文字盤の6時位置には、ブランドのこだわりである[JAPAN MADE]の文字をレイアウト。
裏蓋刻印の表記には、[日 本 製]、[クォーツ]など、遊び心が満載。