「GSX ジャイアンツ・コレクション」
2000年9月24日東京ドーム。
「東京読売巨人軍」対中日ドラゴンズ因縁の対決。0 - 4の劣勢で8回裏も無得点で終え、一気に負けムードの漂った9回裏、奇跡は起こった。
元木、高橋(由)、松井選手の3連打。マルティネス三振後、江藤選手が奇跡の同点満塁ホームラン。自身32号、チーム200本目となるメモリアルアーチはレフトスタンドへと吸い込まれた。
ホームランの余韻がドーム全体を包んでいたその直後、二岡選手の放った打球がライトスタンドに向かって伸びていった。ベンチの長嶋監督とナインの視線が白球に吸い寄せられ、劇的な幕切れの舞台に変わった。131試合目。1996年以来4年ぶり38度目(1リーグ制時代9度含)のリーグ優勝を見事サヨナラホームランで飾った…。
優勝の興奮冷めやらぬ9月30日。「GSX WATCH JAPAN」は「東京読売巨人軍」の公式腕時計「GIANTS ATHLETE COLLECTION 2000」を発表しました。この公式腕時計は、これまで「GSX WATCH JAPAN」が個性・感性をテーマに世に送り出した約150種のモデルの中から、選手の意見も含めて選択し、選手の個性を活かした商品構想、デザインの構築を実現させました。
また、選手自身のテーマカラーや、選手個々の使用している道具「グラブ」、「スパイク」等のカラーリングも時計に反映させました。
通常、キャラクター・ライセンスグッズは、“低価格”“キャラクター、ロゴを前面にデザイン”“簡素なケース(汎用のボックス)”といった基準において、大量生産によるコストダウンをセオリーとしてきました。しかし「GSX WATCH JAPAN」は「バイオハザード」においても、キャラクター・ライセンスグッズとしては破格である“6万円台”という価格帯での本格的な腕時計や、“19,999円”といったユニークな価格設定をおこない、「他とは違うモノ」をテーマとしてきました。
無論「巨人軍」の公式時計も同じ哲学のもと、期待を裏切らない「モノ」としての価値観のあるモデルを提案します。