迫力のケースサイズは、45ミリ。
高級ステンレス素材の「316Lソリッドケース」は、面の違いにより繊細に仕上げ分けが施されています。
握りやすさ、巻きやすさを追求したオリジナル・リューズのTOPには、潜水艦マーク。
これは、GSXが20気圧防水であることを表しています。
文字盤は、モデルにより工夫され、SBKはワッフル調、BBKはウレタン調、GBKは長くて白いインデックスがメーターのようなデザインとなっています。
GSX602GBK(SEA)にはガングレイのイオンプレートを施しており、そのカラーリングが深海の中に浮かび上がる潜水艦をイメージさせます。
裏蓋は、肉厚に盛り上がった形状をしており、中心部は、鋭い刃物で切り落とされたような形状で、裏のカラーガラスは偏心(オフセンター)して取り付けられてるため、あたかも斜めにスパッと切り落とされたような視覚効果を生んでいます。
是非、この大胆な迫力と繊細な質感の共存を手にとってお試しください。
○自動巻きムーブメント 秒停止機能/手巻き機能付き
○パワーリザーブ50時間
○20気圧防水
602はとてもフィット感がいい時計です。
大きいが900のように固定ストラップではないので手首の細い人にもOK。
ただし、大きいのになれるかどうかの問題。
挑戦してみてもいいと思います。
ちなみに私は手首17cmですので太い方ではありません。
今回の3モデルは「すべてケースのカラーが異なる」という特徴があります。また、艶消し仕上げです。
次に投入されるのは「BTS(BLUE IN BLACK)」の黒いポリッシュ仕上げです。
全部で4モデルでの発売で、新作投入は4モデルのうちのひとつが生産中止になることでの入れ替え。
ケースの仕上げ一つに対して、一つのフェイスをテーマとしています。
3つのケースとは「ステンレス」「ブラックイオンプレート」「ガングレイ」。
602SBK LAND(陸) デザインは車を意識したもので赤い挿し色を行う。
602BBK SKY(空) 計器を意図したカラーリング。
602GBK SEA(海) 潜水艦をイメージしたデザイン。
特徴ある裏ブタはデザインに時間をかけました。
山の頭をスパッと切ったような、平面にアシンメトリーにガラスがはめ込まれています。
アシンメトリは2009年のファッション界のトレンドです。
600シリーズの裏ブタは常に、個性的なデザインとテーマカラーによるガラスのコーティングを施しています。
ケースバックに刻まれる文字のうち、モデルナンバーだけはガラスとおなじカラーでカラーリングされています。
あえて日付はなくしました。
600シリーズの美しい夜光はもちろん受け継がれています。
GSXの時計は裏から見ても格好良いものにしています。
表と同じだけ時間をかけています。
さて、とにもかくにもまずはお店で体験してください。
602は体験していただいて手に入れてほしいGSXです。
好きな人だけのために生産した時計です。
これだけシンプルで、手ごろな価格で、高性能な自動巻きを搭載した迫力のある時計はないと思います。
ちなみに、GBKのデザインは潜水艦を意識したもので、ケースカラーもグレイにしたのですが、
実はフェィスのデザインの元となったのは、タクシーの時計。
まったく同じ時計が設置してあるタクシーがありますので、注意して確認してみてください。
またフェイスも3のカラー、デザインとケース特別となっています。
マットにクル・ド・パリの格子(パリの石畳)、ブラック艶あり、そしてその中間でデザインにバーインデックスを採用したものの3種類。 サブマリンの隠し印刷があるもののふくめて、ひとつひとつのモデルがすべて違うアイディンティティをもつコレクションです。
「JAPAN MADE」のプリントを新作スマートから施していますが、この602にももちろん施されています。
リューズには200m防水であることをあらわす「GSXサブマリン」ロゴがあります。
※発売当時談