GSXのBLUEは、定評のある美しい時計です。
多くの時計の中でもこれだけブルーに対して気を配っているブランドはありません。
そんなGSXが、全身をダークブルーでまとった「GSX SMART」を発売しました。
SMARTno,48は、全身にブルーのイオンプレート加工をしています。この加工は透明の塗装を何度もしていくことで、青を出す手法です。 ビニールを重ねていくと、青くなっていったり、不透明になっていくのと同じです。よって、よほどうまく調整をしなければ、色のムラができてしまうことになります。100本の生産にGSXでは600本分のパーツを揃えて望みました。
つまり100本の完成品のために、600本分のパーツが計算上必要で、500本分のパーツは使用されず、色ムラなどの発生で破棄される計算になっています。
ブルーIPはGSXのファンが1998年以来、待ち望んだ特別な色です。 GSX700BTSやGSX900LGBで一部、使用されたことはありますが、全身に使用するのはこれが初めてで、さらにこのダークブルーは今まで時計に使用されたことは世界的にありません。
※生産時談