GSXの上級機種として「エクスペクテーション」があります。エクスペクテーションは、GSXとは違い、世界の技術 を採用し時計を生産しています。まさに「メイド・オン・ジ・アース」といえます。今回のEXP5000も「ミニッツリピーター」搭載ムーブメントとなっていて、さらに日本での今までの大量生産技術では困難とされてきた 形状への挑戦を行いつつも、とても伝統的でオーソドックスなモデルに仕上がっています。 5000シリーズのテーマは「クラッシック・モダン」です。
【EXPECTATIONSとは】
GSXは、その製造・企画の向上から、ユーザー層の底上げをはかった。しかし、GSXというカテゴリーの価格帯を 上げるのではなく、GSXでありながら、GSXのハイスペックラインを「エクスペクテーション」として計画したのです。 GSXは、若い世代からはある程度、手の届く範囲でありながら、年配者には遊ぶのに手ごろな価格帯であると いう特殊な場所である必要があり、そのコンセプトは「高級時計を愛する人たちにとってのセカンドウォッチ」である。 よって本格的な機械式などのスイスの舶来時計を好む人たちにとって、そのスイスの時計産業のライバルとなりえて、かつ、ユーザーがロレックス、オメガ、ブライトリングといった人気の舶来時計と比較されることを目的とした「GSX」の 高品質・高級志向ラインが「エクスペクテーション」なのです。
【EXP5000MR】
EXP5000シリーズはシチズンの最高峰クォーツであるミニッツリピーターを搭載し、国内ですべての生産を行っている。既にリリースされている5000GT(グランツーリスモクロノ)は、ムーン・フェイズを含むグランドコンプリケーション・ユニットを搭載。続いて今回のEXP5000MR(ミニッツリピーター)がリリースされた。
5000MRは、5000GTの多岐に渡りこだわりにこだわった仕上げと、高品質な素材も全てそのまま同じで、12万円(税別)というリーズナブルな価格設定。
バリエーションは2種。広告モデルの白文字盤と、時計好きにはたまらないブラウン文字盤。※発売当時談